アシダのように幸せになる - Vol.2 -
前回好評だった?いくつかのシリーズに分けてゆるりと掲載する「アシダのように幸せになる」の第2弾です。
一体、第何弾まで写真をご提供頂けるのか…Roots Lab.編集部一同、わくわくすっぞ。
前回の記事がまだの方は以下をご覧ください。
STEP 2. 森を歩く
その日、天気は極めて傲慢な速度で変化を続けていた。その「傲慢さ」という塊の中で僕は目的地に向かった。
ここがどこかって?
森さ。森の中さ。
森にはパワーがある。
木々に囲まれて、自然のマイナスイオンに包まれるって最高だ。
僕は歩きながら、口に出す言葉を探していた。しかし、森を歩くと決まって、そう、僕は言葉を失ってしまうんだ。
いや、むしろ何も口に出す必要がないというべきか。まるでバーで中年オヤジの絡み酒を相手にしているマスターのように。
そうだな。これは一つの参考意見として聞いてほしいんだけど ― そこに森があるから歩いているんだ。森があるから、歩いている。
この記事を読んでいる君は、「よくわからないな」という表情をしているかもしれない。きっとそうだと思う。僕だってこんな記事を見たら困ってしまうだろう。
でも、君にも感じてほしい。
森林の澄んだ空気、爽やかな香り、そして..
ヒルに血を吸われる足。
どうだろうか。このようにちょっと時間を割いて、移動すれば天然に触れられる。
そのプロセスこそ大事だ。
「当たり前ではない」と感じることが大事だ。ものの見方が変わるよね。
ヒルに血を吸われるなんて、よく聞く話だが実際に血を吸われるという経験は貴重だ。
色んな気付きがある。
ヒルはアシダのアシのチを吸って生きている。これぞエコシステム。ちょっと痛い。でも、俺の血を吸って生きている。これって感動的だ。
もはやかわいい…いや、全然かわいくねー!エモいぜ!!!
※注
本記事について、アシダ氏の許可は取っていますが、文書作成には一切関わっておりません。写真のみ、アシダ氏からご提供頂き、投稿された記事はRoots Lab.編集部の完全な妄想であす。アシダ氏の思想・文体・意向は関係ありません。本物の彼は、一線を画した面白さがあります。もう一度言います。本物の彼は面白い。
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